ABOUT

JHCについて

認定NPO法人ジャパンハートクラブ(JHC)は、2004年5月に設立された認定特定非営利活動法人です。 心臓リハビリテーションの技法と運動心臓病学の知識を活用し、地域の健康維持増進と循環器病予防に取り組んでいます。

理念

ジャパンハートクラブは、心臓リハビリテーションの技法と運動心臓病学の知識を活用し、 運動療法を中心とした地域の健康維持増進活動ならびに循環器病の一次予防と二次予防活動を行うため、 調査研究、普及啓発および指導者の教育育成等の事業を、人々のボランタリー精神をもって行い、 国民が健康で質の高い生活をより長く享受することを目的として設立されました。

  • 一次予防

    運動と生活習慣の改善により循環器疾患の発症を未然に防ぎます。

  • 二次予防

    第三相心臓リハビリテーションの普及により、再発予防とQOLの向上に寄与します。

  • 継続支援

    医療と地域・運動指導をつなぎ、生涯にわたる運動継続を支えます。

代表挨拶

本邦における死亡原因として、心疾患は悪性腫瘍に次いで多く、脳血管障害と合わせると、動脈硬化を主因とする 循環器系疾患がもっとも重要な疾患群であることが周知の事実です。

循環器疾患の一次予防は、いわゆる「生活習慣病」の克服ということになりますが、その治療の原則は“運動”と“食生活”にあります。 しかしながら、医療機関において、一次予防としての運動指導は積極的に行われていないのが現状です。 また、循環器系疾患の二次予防においても、運動療法を含む第三相心臓リハビリテーションが 患者のQOLや生命予後の改善に有効であることが認められていますが、保険適用は厳しく制限されています。

予防医学の実践は医療費の高騰を抑制します。そこで私どもは本邦における循環器疾患の一次予防、二次予防のための 運動療法と第三相心臓リハビリテーションの普及を目的とした「ジャパンハートクラブ」を設立いたしました。

願わくは、当法人を「循環器領域に特化して国民の医療福祉に貢献するボランタリーなグループ」と認知いただき、 広く関係各位のご賛同を賜りましたら幸甚に存じます。

— 設立にあたって(2005年 初代理事長 濱本 紘)

事業内容

ジャパンハートクラブは、その事業の一環として MedEx Club(メディックスクラブ)を運営しています。 以下の6つを柱に、定款に定める事業を実施します。

  • 学術集会の開催

    健康増進活動・循環器疾患の予防に関する研修事業を、学術集会の形式で実施します。

  • 普及広報活動

    学術誌および図書等の発行を通じ、健康増進活動と循環器疾患予防の知識を広く社会に発信します。

  • 調査研究

    健康増進活動および循環器疾患の予防に関する調査研究を行います。

  • 教育研究施設・実践組織の運営

    運動療法・心臓リハビリテーションの実践組織として MedEx Club を運営。Tele-MedEx Club は JARET との協力で提供。

  • 指導者の教育

    運動療法・心臓リハビリテーション指導士/JHC認定トレーナーの教育に関する事業。

  • 国内外の学術団体との提携

    関連する国内外の学術諸団体と連携し、知見と実践を共有します。

委員会

  • 広報委員会

    運動療法と心臓リハビリテーションの重要性に関する一般への啓発活動を行います。

  • MedEx Club運営委員会

    運動療法や心臓リハビリテーションを行うMedEx Clubを運営します。

  • 教育委員会

    運動療法と心臓リハビリテーションを的確に指導できる人材を育成します。

  • 学術集会委員会

    第三相心臓リハビリテーションの技術や知識の普及向上を目的とした学術集会を開催します。

  • 学術誌編集委員会

    学術集会の成果を中心に、第三相心臓リハビリテーションに関する学術誌を発行します。

  • 研究助成審査委員会

    研究助成の運用・選定などを行います。

役員・評議員

理事長、副理事長、事務局長、理事、監事、および評議員によって構成されています。 役員・評議員は循環器内科・心臓リハビリテーション・運動生理学等の専門領域から選任され、 毎年度の事業報告書とあわせて公開しています。

  • 理事長

    片桐 敬(昭和医科大学)

  • 副理事長

    伊東 春樹(欅坂上医科歯科クリニック)
    長山 雅俊(一の橋内科・循環器内科)

  • 事務局長

    前田 知子(榊原記念クリニック)

理事

  • 安達 仁(群馬県立心臓血管センター)
  • 石原 俊一(文教大学)
  • 大宮 一人(島津メディカルクリニック)
  • 岡 岳文(津山中央病院)
  • 岡本 年弘
  • 木庭 新治(昭和医科大学)
  • 合田 あゆみ(杏林大学)
  • 木村 穣(関西医科大学附属病院)
  • 下司 映一(昭和医科大学)
  • 櫻井 繁樹(櫻井医院)
  • 白井 三郎
  • 田中 俊江(福岡和仁会病院)
  • 二階堂 暁(八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニック)
  • 本多 祐(兵庫県立はりま姫路総合医療センター)
  • 前田 知子(榊原記念クリニック)
  • 牧田 茂(川口きゅうぽらリハビリテーション病院)
  • 丸岡 徳裕(熊本回生会病院)
  • 皆川 太郎(みながわ内科・循環器科クリニック)
  • 湊口 信也(岐阜市民病院)
  • 森下 浩(もりした循環器科クリニック)
  • 富田 エミ(常葉大学)
  • 草野 英二(JCHOうつのみや病院)

監事

  • 勝村 俊仁(戸田中央総合病院)

評議員

  • 今井 優(武田総合病院)
  • 河村 孝幸(東北福祉大学)
  • 池亀 俊美(榊原記念病院)
  • 北見 裕史(SUPER-K ATHLETE LAB.)
  • 池田 こずえ(篠田総合病院)
  • 佐藤 徹(杏林大学)
  • 永富 良一(東北大学大学院)
  • 高橋 哲也(順天堂大学)
  • 豊増 功次(みやき統合医療クリニック)
  • 高瀬 凡平(入間ハート病院)
  • 井澤 和大(神戸大学大学院)
  • 沖田 孝一(北翔大学大学院)
  • 岩本 正姫(札幌大学)
  • 西島 宏隆(札幌市中央健康づくりセンター)
  • 代田 浩之(順天堂大学)
  • 佐藤 真治(帝京平成大学)
  • 山田 緑(共立女子大学)
  • 福間 長知(日本医科大学)
  • 横井 宏佳(福岡山王病院)
  • 太田 眞(大東文化大学)
  • 前田 加奈子(関西医科大学)
  • 西川 淳一(帝京大学医学部附属病院)
  • 木田 憲明(ジョットインターナショナル)
  • 伊東 秀崇(虎の門病院)
  • 吉田 俊子(聖路加国際大学)
  • 佐田 政隆(徳島大学)
  • 齊藤 正和(順天堂大学)
  • 民田 浩一(明石医療センター)
  • 村田 裕彦(広島共立病院)
  • 足利 光平(聖マリアンナ医科大学)
  • 熊坂 礼音(あやせ循環器リハビリ病院)
  • 久保田 眞由美(関西医科大学附属病院)
  • 小笹 寧子(総合病院 高の原中央病院)
  • 治田 精一(福山循環器病院)

沿革

  1. 特定非営利活動法人ジャパンハートクラブ発足(初代理事長: 濱本紘、副理事長: 伊東春樹)。同年、東京支部(東京体育館・千駄ヶ谷会場)からMedEx Clubの全国展開を開始。日本循環器学会学術集会の会期中に早朝ウォーキング(後のハートフルウォーキング)を初開催。

  2. 発足記念パーティーを開催(学会員・医療関係者・参加者など200名超)。1991年から続く「運動処方講習会」の運営を引き継ぎ、全国で開催(2024年4月の第87回までの総受講者数 10,132名)。大阪支部・府中支部を開設し、以後、全国に支部を展開。

  3. 片桐敬が第3代理事長に就任(初代: 濱本紘、第2代: 谷口興一)。

  4. 設立10周年記念パーティーを開催。この時点でMedEx Clubは18支部13会場、延べ参加者数46,860名に。

  5. 研究助成事業を開始。心臓リハビリテーションおよび遠隔運動療法に関する研究を支援。

  6. 新型コロナウイルス感染症拡大に対応し、運動処方講習会・研究会をオンライン形式に移行。

  7. 一般社団法人日本遠隔運動療法協会(JARET)と協力し、オンライン型運動療法「Tele-MedEx Club」を本格稼働(2018年より試験実施)。あわせて「JHC認定トレーナー(JHCT)」の資格認定事業を開始。

  8. 東京都より「認定NPO法人」に認定。当法人への寄付に税制上の優遇措置が適用されるようになりました。

  9. 設立20周年。第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会(神戸)で、ドイツのRoland Nebel先生による20周年記念講演を開催。20年間でMedEx Club(Tele-MedEx Clubを含む)の延べ参加者数は112,241名に達しました。

※ 主要なマイルストーンに限定した抜粋です(出典: 広報誌ハートフル21号「20年の歩み」ほか)。詳細な年次活動については「事業報告書」をご覧ください。